港湾計画

1.港湾計画の基本的な考え方

 環日本海交流の促進及び交通ネットワークの充実を背景にした、さらなる交流の拡大に資する港湾機能の充実及び地域住民の暮らしを支え、日本海の自然と共生し、安全で親しみやすい港湾空間の形成を目指した国際物流拠点港湾として、平成30年代前半を目標年次として、次の方針のもとに平成17年7月に港湾計画を改定しました。   

  1. 山陰地域の海上物流の中核を担う国際貿易港として、船舶の大型化や循環資源の取扱等新たなニーズに対応するため、外内貿物流機能の拡充を図る。  
  2. 既存ふ頭の再編、改良、利用転換等を行い、既存ふ頭の効率性、利便性、安全性の向上により港湾の高度利用を図る。
  3. 港内の円滑な物流を確保するため、臨港交通体系の強化を図る。  
  4. 人々が安心して海に親しむことができる親水空間を確保する。  
  5. 交流拠点の形成に向け、旅客船ふ頭を整備する。  
  6. 良好な港湾環境を保全しつつ、生態系との共生にも配慮した港湾利用を図る。        

 多様な機能が調和し、連携する質の高い港湾空間を形成するため、陸域400haと水域2,300haからなる港湾空間を次のように利用する計画です。
  
 @外港昭和北地区から外港昭和南地区にかけての地区、外港中野地区北東部及び江島地区は、物流関連ゾーンに。
 A外港竹内地区は、循環資源を中心に取り扱う物流関連ゾーンに。
 B外港竹内地区、外江地区及び江島地区は生産ゾーンに。
 C外港昭和北地区東部、外港中野地区西側、外港竹内南地区及び内港地区は緑地レクリエーションゾーンに。
 D外港竹内南地区及び内港地区は交流拠点ゾーンに。
 E外港中野地区及び内港地区は漁船を中心とした船だまり関連ゾーンに。
 F外港竹内地区は、官公庁船を中心とした船だまり関連ゾーンに。
 G外港昭和北地区東部は危険物ゾーンに。
 H外港沖地区東部は船舶の停泊ゾーンに。

2.港湾の能力

 目標年次(平成30年代前半)における取扱貨物量は、全体で520万dと定めています。うち外貿約260万d、 内貿約250万d(うちフェリー10万d)です。    

3.施設の整備状況

 2005年7月に国から新港湾計画(平成30年代前半目標)の承認を受け、境港を環日本海時代の西日本の国際貿易拠点港とするため、各種整備を行うこととしています。

施 設 名 現  況 将 来 計 画 備  考

大型船係留岸壁
   
(50千トン級)  
(40千トン級)  
(30千トン級)  
 〃
(15千トン級)  
(10千トン級)  

  
 

 

1 バース
1 バース
0 バース
0 バース
1 バース
3 バース
5 バース


 

0 バース
0 バース
1 バース
1 バース(旅客船)
0 バース
1 バース
0 バース


水深  
     
-14.0m 
-13.0m 
-12.0m 
- 9.0m 
-10.0m 
- 9.0m 
- 7.5m 

中小型船係留岸壁 27バース 0バース -7.0〜-4.5m
荷捌き施設(上屋) 7棟
(内コンテナくん蒸・CFS各1)

CFS 1
    
冷凍コンテナ電源 250V用4個、440V用20個           
クレーン ガントリークレーン1基
多目的クレーン1基
        
夜間照明設備 照明灯6基          
野積場 49箇所(面積38.6ha) 2箇所 ふ頭計画地
水面貯木場 面積23.1ha       公共・民間
橋梁 江島大橋      L=1,704m
その他 給水施設(70基)      随時